条件別の短文比較

停電すると光回線・Wi-Fiは使える?UPSがあれば大丈夫?

停電時の光回線を、ONU・ルーターの宅内給電と、マンション共用設備・事業者側設備を分けて整理します。

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更新日:

比較条件

停電時の光回線を、宅内機器の給電・集合住宅共用設備・事業者側設備・モバイル予備回線に分けて判断

先に結論

普通の停電では光回線・Wi-Fiは通常使えなくなります。ONUやルーターをUPSで動かせば使える場合はありますが、上流設備まで生きている保証はありません。

条件別の候補

普通の停電

光回線・Wi-Fiは通常停止

ONU、ホームゲートウェイ、Wi-Fiルーターなど宅内通信機器に電源が必要です。光ファイバーが部屋まで来ていても機器が止まれば通信できません。

ONU+必要なルーター類をUPSで給電

上流設備が生きていれば使える場合がある

通信継続は保証されない

宅内で必要な機器すべてへ給電できれば通信を継続できる場合があります。ただしUPSは事業者側設備や地域設備まではバックアップしません。

マンション

共用通信設備の停電も確認

共用部の影響あり

自室のONU・ルーターへ給電できても、VDSL装置やLAN設備など建物共用部の通信機器が停止すれば通信できない場合があります。

通信を1系統へ依存したくない

光+モバイル回線を用意

固定光回線の上流側が停止した場合に備え、スマホ回線とモバイルバッテリー等を別系統として用意します。大規模停電では携帯側も保証されません。

比較条件・理由・注意点の詳細

比較について:停電時を「宅内機器の電源」と「建物・回線事業者側の設備」に分けて確認|確認日:2026年8月21日

比較した内容を見る
  • 比較対象:通常停電 / ONUのみ給電 / ONU+ルーター給電 / 集合住宅共用設備停止 / 事業者側設備停止
  • 比較項目:ONU / ホームゲートウェイ / Wi-Fiルーター / 共用設備 / 上流回線 / モバイル予備回線
  • 主な除外条件:「UPSがあれば必ず光回線を使える」「Wi-Fiマークが出ればインターネットも使える」という前提
  • 確認元:NTT東西等の公式停電・通信機器案内

結論:普通の停電では光回線・Wi-Fiは通常使えなくなります。ONUとルーター等をUPSで動かせば使える場合はありますが、通信継続を保証できるわけではありません。

光ファイバーより先に宅内機器の電源が止まる

自宅の光回線では、少なくとも、

  • ONU
  • ホームゲートウェイ
  • Wi-Fiルーター

などの通信機器に電源が必要です。

停電してこれらが停止すると、光ファイバーが部屋まで来ていてもインターネット通信はできません。

Wi-Fiルーターだけを動かして電波が出ても、ONUや上流回線が止まっていればインターネットにはつながりません。

ONUだけでなくルーター側も給電する

停電中に有線・Wi-Fi通信を続けたいなら、必要な宅内機器すべてへの給電を考えます。

構成によっては、

ONU + ホームゲートウェイ + Wi-Fiルーター

まで電源が必要です。

ONUだけUPSへつないでも、後段のルーターが停止していれば通常の家庭内ネットワークは使えません。

UPSがあっても「必ず使える」ではない

UPSやポータブル電源で宅内機器を動かしても、次が止まれば通信できません。

  • 回線事業者側の設備
  • 地域の通信設備
  • マンションの共用通信設備
  • 建物側の電源が必要な中継設備
  • 停電と同時に発生した回線障害

つまり、

宅内電源を確保できた
≠
インターネット接続が保証される

です。

UPSは「宅内機器の停電」を避ける道具であり、上流設備までバックアップするものではありません。

マンションは共用部も確認

集合住宅では、自分の部屋のONU・ルーターへ給電できても、共用部のVDSL装置・LAN設備・その他通信設備が停電で停止すると通信できない場合があります。

戸建てとマンションで停電時の条件を完全に同一視しません。

停電対策は別回線を持つ方が確実

在宅勤務、連絡手段、防災目的で通信を残したいなら、

  • ONU・ルーター用UPS
  • スマホのモバイル回線
  • モバイルバッテリー

を組み合わせる方が現実的です。

固定光回線が上流側で止まっても、携帯基地局側が利用できればスマホ回線へ切り替えられます。

もちろん大規模停電では携帯側も必ず使えるとは限りません。

光電話は別に確認する

ひかり電話も宅内機器への電源が必要で、停電時は原則利用できません。

110・119等やFAX、警報機器まで含む電話側の条件は光電話と固定電話で確認してください。

光電話の詳細は別記事で確認でき、ここでは光回線・Wi-Fi・UPSの停電対策を中心に整理しています。

最短の判断

普通の停電

光回線・Wi-Fiは通常停止。

ONU+必要なルーター類をUPSで給電

上流設備が生きていれば使える場合がある。

マンション

共用通信設備の停電も影響する。

通信を絶対に1系統へ依存したくない

光+モバイル回線を用意。

停電対策では、「Wi-Fi機器を動かすこと」と「インターネット回線全体が生きていること」を分けるのが結論です。